1年間デンタルマウスピースやってみた

歯列矯正を目的としてデンタルマウスピースを使用した感想ブログです。

デンタルマウスピースのソフトとハードの違い

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”デンタルマウスピース”には、

ソフト(柔らかめ)とハード(硬め)の2種類の硬さがあります。

 

販売元によっては明示されていなかったり、

どちらかを選択できる場合もあります。

 

もし選べた場合、どちらを購入するべきなのでしょうか?

 

基本的には使用者の好みであり、どちらでも良いのだと思いますが、

もし迷ってしまったら以下の長い文章を参考にしてほしいと思います。 

 

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目的によって硬さはどちらでもよい

デンタルマウスピースを

ドライマウス・歯ぎしり・口臭予防 対策で使う場合、

マウスピースの硬さはあまり重要ではないかもしれません。

 

詳しくは知りませんが、ドライマウスとは、

就寝中に口が開けっぱなし、あるいは口呼吸になってしまい、

口の中が乾燥して起こるものだと思っています。

またそれによって唾液の量が減り、

口内の菌が繁殖して口臭になってしまうのでしょう。

 

デンタルマウスピースを使うことで、

上と下あごを適度に押さえ、閉じてくれるためか、

これらの予防に繋がるようです。

また歯ぎしりによる音や歯のすり減りは歯同士の

摩擦によって起こるため、マウスピースが

クッションとなって歯を保護してくれるようです。

 

そのためこれらの効果を目的とする場合、硬さについては

あまり重要ではないのかもしれません。

 

歯列矯正を目的に使用している場合は…?

以前の記事(デンタルマウスピースの替え時)にも書きましたが、

私の場合は、歯を歯科矯正のように圧迫さえしてくれれば

硬さはどちらでも良いと個人的に思っています。

 

ただ、世界に目を向けてみると、

硬さによって使い分けがあることがわかりました。

 

日本語受信者向けはどちらでもよい??

日本語で「デンタルマウスピース」と検索する場合、

私の知る限り、硬さによる効果の違いの記述は見当たりません。

(販売元は沢山あるため、見落としがあること、

あるいは検索の仕方が悪いことを前提で言っています。)

 

硬さの違いの記述が無いということは、

硬さによって効果に違いは無いということになってしまいます。

ではなぜ2種類存在するのでしょうか?

本当に好みだけで選べばよいのでしょうか?

 

そこで、検索を

「デンタルマウスピース」ではなく

「De sa Dental USA」と検索してみました。

(この名前は、私がネットで購入した”デンタルマウスピース”に

付属していたケースに貼ってあったシールに書いてあったものです。)

 

するとローマ字で書かれたページが沢山出てきました。

さらに画像検索を選択すると、デンタルマウスピースの画像が

沢山出てきます。

 

それらの画像からホームページに行き、合計6つのサイトを

翻訳にかけてみました。

そのなかで、3つのサイトに硬さの違いの記述がありました。

 

 以下に海外の販売サイトと言語、引用文を載せました。

※日本語に翻訳したものを引用したのですが、とても読み辛いため、

 引用しつつおおまかに直しました。

 

・BroTech(https://www.brotech.se/product/trainer-for-alignment-3)

 (アイスランド語

 フェーズ1(開始)

”ずれた前歯に適応する柔軟性を備えた、より柔らかい素材です。使用時には、前歯に軽い力が加わり、正しい歯列弓形状への位置合わせを補助します。 ”

”これらの軽い断続的な力で3〜6か月以内に歯のアライメント(整列)が改善されます。”

 

フェーズ2(仕上げ)

”フェーズ2 は同じデザインですが、硬い素材で作られているため前歯に力がかかります。もう1度の調整力が必要な場合は、フェーズ1後に使用します 。”

”夜に柔らかい方を続けている間、日中の1-4時間から始めて使用に段階的に入れることができます 。”

”治療期間はさまざまで、さらに3〜6ヶ月と保持期間があります。”

 

・Aliexpress(https://www.aliexpress.com/item/32490856471.html

 (英語)

歯列矯正は一般的に2つの段階に分けられます。

最初の段階の使用時間は1〜2ヶ月で、材料は柔らかく、使用者が器具に適応するのを助け、歯茎の圧力で器具を減らす。

第二段階の使用時間は5-7ヶ月で、材料は硬く、歯を矯正し、そして矯正後に歯を固定します。”

 

・BukaLaPac(https://www.bukalapak.com/p/kesehatan-2359/alat-kesehatan/alat-bantu-kesehatan/p11nbv-jual-ori-retainer-desa-dental-usa-perapih-gigi-perapi-gigi-advance-step-1)

 (インドネシア語

”製品は4〜5ヶ月ごとに交換してから次のステップ・フェーズ2

にアップグレードすることをお勧めします。 ”

 

以上の3つのサイトによれば、

まずはソフトの柔らかめを使用し、

数か月程度慣らしてからハードの硬めを使用する。

ようです。

 

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海外サイトを検索したまとめ

・海外では日本語で検索できるものと同じ内容のものがある。

 (・軽度の歯並びの方向け

  ・最初は唾液が出たり痛みがある。

  ・画像による付け方の手順

  ・歯列矯正終了後のリバウンドを助ける…など)

 

・海外のサイトの少なくとも6つは歯並びのための商品説明であり、

 その他の効果についてはとくに書かれていない。

 (ドライマウス・歯ぎしり・口臭予防については書かれていない。)

 

・今回引用したような、硬さによって使用時期を変えると

 説明するサイトがいくつかある。

 

・上記の翻訳した引用文を比べると、装着期間に違いがある。

 (今回は引用はしていないが、上記のサイト以外に

 「合計の着用時間は12-18ヶ月を要する。(英語)」

 と書かれたものもあった。)

 

結論

「デンタルマウスピースには二種類の硬さがあり、

 使用時期によって変えることを推奨する場合がある」

ということを知ったうえで、それぞれの方が

自分に合った使い方をすれば良いと思いました。

また、いくら海外のサイトに歯ぎしり予防などの効果が

あげられていなくても、日本の販売サイト上の使用者レビューでは

実際に効果があった方もいるようなので、歯列矯正以外では

効果が全く無いということは言えないと思います。

 

なのでやはり、基本的には使用者の好みであり、

どちらでも良いと結論付けたいと思います。

 

 

 上記以外の参考海外販売サイト

・QeensFair

https://www.queensfair.com/00009-Orthodontic-Dental-Tooth-Alignment-Trainer

・TokoPedia

https://www.tokopedia.com/retnobudiarti54/teeth-trainer-alignment-desa-dental-usa-behel-gigi-bergaransi?m_id=16215677

・Prestomall

https://www.prestomall.com/productdetail/teeth-trainer-alignment-orthodontic-desa-dental-14546534

 

 

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