デンタルマウスピースを付けてから二年後(2020.1.10時点)
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デンタルマウスピースを使用してから約二年が経過しました。
以下に初日と二年後の比較画像を並べていきたいと思います。
また一年前はどの程度の歯並びだったのかも確認したいため、
一年後の画像も日付順が逆になりますが並べていきたいと思います。
<正面>
初日(2018.1.26)
二年後(2020.1.10)
一年後(2019.1.5)
・ハの字に開いていた上前歯は改善に向かったものの、
中心がくっつくことはありませんでした。
・一年を過ぎたあたりから前歯の隙間の変化が乏しく
なりました。(この間もマウスピース自体は新しいものに
変えていました。)
・噛み合わせが若干変わり、私の場合は下あごが若干後ろに
引っ込んだ感覚があります。(あくまで感覚の話であるため、
実際に定期的に横顔を撮影しておりましたが、あごが引っ込んで
見えるなどということはありませんでした。)
・噛み合わせが変わったため、正面から見るとこれまでに
なかった歯の上下の間に隙間が見られるようになりました。
中心から二番目の歯の角度が正面を向いているため、
これが歯の流れに沿うような方向に変わればその真下にある
隙間が改善されるのではと思っております。
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<上の歯の下アングル>
初日
二年後
一年後
・このアングルから見た場合、初日に比べ、
中心の歯二本の傾きが随分改善されているように思われます。
・このアングルでも一年を過ぎたあたりから変化が
乏しくなりました。
・中心から二番目の歯は両方とも正面を向いているのですが
マウスピースと接触しないことにより圧がかかることは無いため
改善はされませんでした。接触しない原因は
「二番目の歯そのものの角度によるもの」「中心の二本の歯とそれぞれ
重なっているため、それらが改善されないことには圧の影響が受けられない」
と勝手に推測しております。
<下の歯>
初日
二年後
一年後
・下の歯並びは中心四本が初日に比べ、だいぶ良くなりました。
下の歯のみの正面の画像はないのですが、正面からの見た目も良くなりました。
・記録撮影初日は中心の二本が重なっていたので、歯ざわりというか
舌感覚としてはとても良くなったと思います。
・やはり下の歯も一年を過ぎたあたりから変化が乏しくなりました。
二年間を振り返ってみた感想
二年間デンタルマウスピースを付けたことによる歯並びの変化は
以上に示したようになります。
希望としては上の前歯中心がくっつくことでしたが、二年間ではそれが
為されませんでした。
上記にも示しました通り、一年を過ぎたあたりから、上下の歯並びとも
変化が乏しくなったため、今後も長期間使用することで歯並びが
希望通り改善される可能性があるのかといえば正直わかりません。
また歯の一本一本に金具などを施す歯列矯正に比べ、平坦な半円状の
マウスピースの形状では、歯に圧力がかかる部分とかからない部分が
あるため、私の歯の場合は、一斉に良くなっていくというよりは、
特定の歯の改善の後、ようやく別の歯に圧がかかるという影響自体に
時間差が生じていました。
今後もデンタルマウスピースを使用し続けるのか?
過去の記事(デンタルマウスピースを3週間付けないでみた(2019.10.1時点) )
にも書きました通り、デンタルマウスピースの
装着を数日やめてしまうだけで、徐々に元の歯の状態に
戻ってきてしまいます。そのため、最低限それを防ぐことと、
若干でも歯並びの改善に期待を持っているため、今後も
続けていきたいと思います。
ひとまず、これまで閲覧いただきありがとうございました。
私の二年間の記録や感想が、デンタルマウスピースの
購入を迷われている方や、どれほどの効果が期待できるのかなど
疑問に思われていた方の参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。