デンタルマウスピースを3週間付けないでみた(2019.10.1時点)
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9月に入ってから鼻風邪などで体調を崩すことが多く、
デンタルマウスピースを数日置きに装着したり、
一週間全く付けられないことがあったため、
どうせなら全く付けないとどうなるのか実験してみました。
厳密に言うと、
合計3週間と数日間装着していませんでしたが、
便宜上3週間とさせていただきました。
また、3週間前の比較画像が無いため、
約2か月前の7月18日(マウスピースを付けてから一年半後)の
画像で比較したいと思います。
<正面>
毎日装着していた歯並び↓
3週間付装着しなかった歯並び↓
上の中心の歯がハの字に開いてきました。
厳密に言うと、マウスピースによって押さえられていた外側側面が
前面に戻っていったかんじです。
また、噛み合わせが元に戻ってきてました。画像のように
噛みしめたときに見えていた歯の隙間が減りました。
感覚としては、後ろに引っ張られていた顎が微妙に
元に戻ってきた感じです。
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<上の歯の下アングル>
毎日装着していた歯並び↓
3週間付装着しなかった歯並び↓
撮影角度が若干異なるため比較しづらいのですが、
中心前歯が開き、列の流れから歯の外側が
とび出ているように見えます。
<下の歯>
毎日装着していた歯並び↓
3週間付装着しなかった歯並び↓
中心の前歯が歯並びの列からズレてきました。
外側に出ている歯がこれまでデンタルマウスピースによって
押さえられてた箇所です。
以上の実験からは3週間前後で元に戻ったように述べていますが、
実際の体感としては、2、3日で元に戻りつつあります。
画像ではわかり辛いですが、マウスピースをつけていると
下の歯並びの一部、歯と歯の間に隙間ができてくるのですが、
2、3日付けずにいるだけで、目に見えてそこが閉じ始めます。
しかし巻き返しも早いため、マウスピース復活後
二日経ちましたが、すでに隙間ができています。
これは、私が一年半以上装着し続けたから歯が動きやすく
なったためなのかどうかはわかりません。
また、実験が終わって久々にマウスピースを付けると、
それまで付けていた時よりも歯がだいぶ痛みました。
以上のことから、デンタルマウスピースによって
以前の自分よりも良い歯並びを維持するためには
毎日欠かさずつけることはとても大切になってくるようです。
歯科矯正でもしばらくするといくらかは戻るようなので(全ての方が
戻っているのかはわかりません。どれくらいの期間で戻ってくるのかも
わかりません。)、矯正とはそういうものだと理解した上で
使い続けてほしいと思います。
なので化粧品やシャンプーといった、毎日するようなお手入れの
一環としてデンタルマウスピースを使っていけば心持ち
良くなるのではないでしょうか。
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